私はとても毛深いです。
気付いた時にはもう毛深かったので、おそらく小学生の中学年くらいにはもう、すでに毛深かったのではないかなぁ、と思います。
毎日自由気ままに、悩み事もなく、毎日が進んでいっていた小学生の高学年の夏頃のことだったと思います。
教室で休憩時間中、友人と楽しくお喋りをしていたのです。
半袖に半ズボン。
椅子の上で体育座りをした状態で友人とお喋りしていたら、通りすがりの男の子が私に言いました。
「お前の足、おっさんやん。森のようやな。」
そして男の子は去って行きました。
正直、悲しかったです。ショックでした。
毛深いな、とは思っていたものの、私は当時小学生。
今ならば、エステサロンで永久脱毛だ。とか、T字カミソリで剃ってしまおう。とか、毛抜きで抜こう。とか、いやワックスで一気に抜いた方が早いかな。
とか色々方法が浮かぶし、実行するのですが、当時の私にはどうすることもできなかったのです。
それから少しして、処理の仕方を覚えたのですが、大人になったら絶対に永久脱毛してやろう。この忌々しい毛たちを根絶してやるわ!と心に誓いました。
今は全身脱毛をし、完全にツルツルとまではいきませんが、かなり毛の量が減りました。
当時はとてもショックだったし、悲しかったけれど、今思えば、言ってもらえてよかったな、と思っています。